寺本動物病院Staff Blog

アクア・トトぎふ


先日、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふに遊びに行ってきました。
名前の通り川にいる生き物のみ展示されています。
海の生き物に比べると見た目が地味なものが多いですが、展示方法が工夫されているので、本当に川の中をそのまま覗いているような気分になります。
                                                                          
私が小学生の頃、水族館で将来働きたいという夢があり、何回も通ったりバックヤードツアーに参加したりしていたので、とても思い入れがある場所です。
行くのは数年ぶりだったので、ここは変わってないなぁ、あそこは前と違うなぁと懐かしみながら見て回りました。
                                                                         
写真はメコンオオナマズという大型のナマズです。
最大3mまで成長するらしく、アクアトトにいる個体は一番大きいものが一昨年の時点で1.6mだったそうです。
                                                                         
遊びに行った日が平日でかなり空いていたので、自分のペースでゆっくり見られてとても満足できました。
                                                                         
動物看護師 染葉
  1. 2018/12/17(月) 00:02:59|
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豚コレラ/アフリカ豚コレラ研修会

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岐阜県獣医師会主催の豚コレラについての学術研修会に参加してきました。
今年9月に岐阜県で,日本では26年ぶりの豚コレラが発生したことは,報道で御存知の方も多くいらっしゃることと思います。

豚コレラは,豚コレラウィルスによって起こります。ブタやイノシシにおいて発熱や下痢などを引き起こす,強い伝染力と高い致死率が特徴の伝染病です。発生した場合の経済被害が甚大であることから,家畜伝染病予防法において,高病原性トリインフルエンザや宮崎県で大きな問題となった口蹄疫などとならび,監視伝染病(家畜伝染病)に指定されています。

研修会では豚コレラおよび類似の監視伝染病であるアフリカ豚コレラについての学術情報を勉強してきました。
一通りの講演が終わった後に,質疑応答の時間があったのですが,非常に活発なやり取りがありました。
大ベテランの獣医師も多数参加していらっしゃって,40年前に豚コレラに実際に遭遇し,最前線で対応にあたった方の話などは非常に興味深いものでした。

また,本研修会は一般公開もされておりましたので,参加者のなかには現役の猟師さんもいらっしゃいました。
イノシシ狩りを長年行ってきたという猟師さんからは,イノシシの行動範囲は,一般的な認識である4〜5 km圏内ではなく,もっと広いものである印象を持っているとか,イノシシは木曽川を渡って簡単に愛知県側に移動することができるほどの泳力をもっているなど,豚コレラの発生が岐阜県にとどまらず,近隣県においても非常に切迫した問題であることを認識させる話を聞くことができ,大変勉強になりました。

最後に,豚コレラはヒトに感染しませんが,誤った情報がインターネットなどで出回っており,風評被害がでているようです。主催者からは正しい知識を持つように呼びかけがありました。

獣医師 寺本
  1. 2018/12/05(水) 01:02:57|
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